はじめに

はじまして。akiです。(以下、である調)

この度新しくブログを始めることにした。
始める理由はいくつかある(だいたい100個くらい)のだが、ざっくりいうと興味があることは何でもとりあえずやってみようと思ったからだ。


昨年のとある出来事をきっかけに、今後自分が何のために仕事をして、どのように生活していくのか考えるようになった。
僕は今年で31歳の男なので、周りからすると「遅すぎるだろ」「何を今さら」などと言われそうだが、恥ずかしながらこれまで自分の将来についてあまり真剣に考えてこなかった。
というのも、世間的にはこれまでそこそこ順調だったのである。人に羨まれるような人生を送ってきたわけではないが、それなりに裕福な家庭で育ち、それなりの高校・大学に進学し、それなりの会社に就職したため、それなりにしんどいことはあったが、生活していくのに困ることはなかった。このまま何となく流れにのっていけば人生どうにかなるだろうと考えていた。

しかし、昨年その状況が変わった。何となくこんな感じで進んでいくだろうと想定していたコースから良くも悪くも外れることになった(詳しくは今後書くかもしれない)。

気付いたらもう30歳である。周りの友人は結婚して子供ができたり、マイホームを購入する人も多い。これまで積み重ねてきたものが実を結び、仕事をバリバリしている人もいる。しかし、僕にはそういったものがなく、この先の人生の計画みたいなものが不透明になってしまった。
ただ、それでも普段の生活の中に何もないわけでない。僕にも好きなものがある。音楽、ラジオ、銭湯、サウナ、定食屋、居酒屋などが好きだ。今後の人生が不透明であっても、今現在これらを好きなことは間違いない。
というわけで、今後のことを考えていく手段の一つとして、このブログではそういった好きなものを中心に日々感じたことなどを書いていく。

大学生から社会人になる時も同じような理由でブログを始めたことがあるが、一回しか更新しなかったので、今回もすぐ終わるかもしれない。ブログで自分語りしていることが急に恥ずかしくなり、いきなりすべて削除するかもしれない。ただ、無理せず続けて、年末にこのブログにより「そういえば今年はこんなことがあったな」と思い返せたらとても嬉しい。

 

ブログのタイトルは大好きなサニーデイサービスの曲から拝借した。
先日『100人の曽我部さん、ひとりの恵一』という本が発行された(まだ入手できていない。欲しい・・・)ので、自分にとっての1曲を考えてみた。

この曲はアルバム『24時』の最後の曲(「ベイビー、カム・ヒア組曲」はボーナス曲なので除く)であり、10分を超える大作である。歌のメロディは2つしかないのだが、その長さを感じさせない名曲であり、大好きな曲だ。特にサビの歌詞の「いろんな場所でみんな星に祈り いろんな場所でみんな愛し合う」というマクロな視点と「ぼくはきみの声が聴きたかったんだ」というミクロな視点が交錯するのがたまらない。

夜になるとついどうでもいいことを考えてしまうことが多いが、最後のアウトロは人々が生活するそんな夜を祝福するようであり、いつまでも続けばいいのにと願ってしまう。そんな夜に思ったことをこのブログでは言葉にしていきたい。

 

という感じで最初はブログを始めるきっかけと大好きなサニーデイについて少し書いたが、まとまった文章を書く難しさに震えている。文章が上手くなりたい。